モグワンとカナガンの比較でわかる!犬種や飼い主に合った選び方とは
ドッグフード選びに悩む飼い主の中でも、特に注目を集めているのが「モグワン」と「カナガン」の2ブランドです。 どちらもプレミアムドッグフードとして高評価を得ており、愛犬の健康維持に配慮した品質設計がされています。
しかし、どちらを選べばよいかは、犬種や体質、ライフスタイル、さらには飼い主の価値観によって異なります。
本記事では、モグワンとカナガンの違いを比較しながら、どのような犬にどちらが適しているのか、また飼い主にとって続けやすいのはどちらなのかを詳しく解説します。
初めてドッグフードを切り替える方や、今のフードに不満がある方にも役立つ情報です。
モグワンがおすすめな犬・飼い主1・安全性と品質を重視している
ヒューマングレードの原材料を使用!安全性を最優先にしている人におすすめ
消化器系が弱い犬やアレルギー体質の犬におすすめ
モグワンがおすすめな犬・飼い主2・魚介系の香りや味が好き
偏食ぎみの犬や食べムラがある犬も食べやすい味・香りです
モグワンがおすすめな犬・飼い主3・毛並みや皮膚の健康を重視している
オメガ3脂肪酸が豊富で毛艶や皮膚の健康維持におすすめ
カナガンがおすすめな犬・飼い主1・魚が苦手な犬、チキンベースが好きな犬
香り・味はチキンが主体!魚が苦手な犬も食べやすい
カナガンがおすすめな犬・飼い主2・大型犬や活動的な犬
高たんぱく・高脂質なため運動量が多い犬におすすめ
カナガンがおすすめな犬・飼い主3・栄養バランスの取れたフードを選びたい
グルテンフリーで消化に優れている
肉と野菜の栄養バランスが優れている
モグワンとカナガンの成分を比較|健康維持に役立つ栄養素の違いとは
モグワンとカナガンはいずれも高品質なドッグフードとして人気ですが、使用している主原料や配合されている栄養成分には違いがあります。
モグワンはチキンとサーモンを主成分とし、動物性たんぱく質を中心にしたバランスの良い構成が特徴です。
一方のカナガンは放し飼いチキンをたっぷり使用し、たんぱく質量の高さが際立っています。
また、オメガ3・6脂肪酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった成分の配合にも違いがあり、これが皮膚の健康や便の状態、免疫力などに影響を与えることもあります。
本記事では、モグワンとカナガンそれぞれの成分を比較し、どのような健康サポートが期待できるのかを丁寧に解説します。
モグワンはサーモン由来のオメガ3脂肪酸が豊富/皮膚や毛艶ケアに優れている
モグワンの主原料はチキン&サーモン56%((チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%)
モグワンはサーモンの含有量が多くヘルシー
カナガンはチキンが主体で高たんぱく・高エネルギー/骨や関節のケアに優れている
カナガンの主原料はチキン生肉26%、乾燥チキン25%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%
お腹の調子を整える成分が含まれている
モグワン | カナガン |
乳酸菌 | フラクトオリゴ糖 |
モグワンの主成分について
成分 | 含有量 |
タンパク質 | 27% |
脂質 | 10%以上 |
粗繊維 | 4.75%以下 |
灰分 | 9.5%以下 |
水分 | 9%以下 |
NFE | 38.5% |
オメガ3脂肪酸 | 1% |
オメガ6脂肪酸 | 1.8% |
リン | 1% |
カルシウム | 1.4% |
エネルギー(100gあたり) | 361.5kcal |
モグワンドッグフードの原材料名一覧
チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 |
カナガンの主成分について
成分 | 含有量 |
タンパク質 | 29%以上 |
脂質 | 15%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 |
灰分 | 11.25%以下 |
水分 | 9%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.8% |
オメガ3脂肪酸 | 0.9% |
カルシウム | 1.86% |
リン | 1.42% |
エネルギー(100gあたり) | 376kcal |
カナガンドッグフードの原材料名一覧
チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) |
モグワン・カナガンともに総合栄養食を同等の栄養基準を満たしている
どちらも1日に必要なエネルギーは十分に取れる
カナガンの方がタンパク質や脂質が多い/活動量が少ない犬や太りやすい犬にはモグワンがおすすめ
モグワン・カナガンともにオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸を含む
モグワンの方がオメガ3脂肪酸が多く含まれる/毛艶や皮膚の健康維持におすすめ
モグワンとカナガンの価格を比較検証|コスパで選ぶならどっちが優秀?
ドッグフード選びにおいて「価格」は重要なポイントです。特に毎日与えるものだからこそ、無理なく続けられるコスト感は見逃せません。
モグワンとカナガンはいずれもプレミアムフードのカテゴリに属しており、一般的な市販品よりも価格帯は高めです。
しかし、その価格には原材料の品質や栄養バランス、安全性といった理由がしっかりとあります。
本記事では、モグワンとカナガンの価格を「通常購入」「定期購入」それぞれで比較し、1日あたりのコストやコスパの違いについても詳しく解説します。
どちらがお得に感じられるかは、ライフスタイルや愛犬の体格によっても異なるため、実際の使い勝手を交えてお伝えします。
1袋あたりの内容量と通常価格を比較
項目 | モグワン | カナガン |
内容量 | 1.8㎏/1袋 | 2㎏/1袋 |
定価 | 5,456円 | 5,038円 |
100gあたりの価格 | 303円 | 252円 |
モグワン・カナガンの定期購入の価格を比較
個数 | モグワン | カナガン |
1個 | 4,910円/1袋
※10%Off |
4,534円/1袋
※10%Off |
2個以上 | 4,216円/1袋あたり
※15%Off |
4,282円/1袋あたり
※15%Off |
5個以上 | 4,364円/1袋あたり
※20%Off |
4,030円/1袋あたり
※20%Off |
モグワン・カナガンともにまとめて3個以上の購入で送料・代引き手数料が無料
モグワン・カナガンともにコスパはほとんど変わらない
コスパは変わらない/料金だけでは比較するのは難しい
コスパではなく愛犬との相性で決めるのがおすすめ
モグワンとカナガンの安全性を比較|原材料と無添加の違いを詳しく解説
愛犬の健康を守るうえで最も重要な要素のひとつが「安全性」です。 モグワンとカナガンはどちらもヒューマングレードの素材を使用し、人工添加物を排除した無添加設計で知られています。
しかし、使われている原材料や製造工程の違いにより、安全性に対する考え方やアプローチはそれぞれ異なります。
たとえば、モグワンはサーモンを配合することでアレルゲン回避や皮膚サポートに配慮しており、カナガンは放し飼いチキンの使用でたんぱく質の質にこだわっています。
本記事では、モグワンとカナガンの原材料や製造環境、保存料や酸化防止剤の使用有無などを比較し、安心して与えられるフードとは何かを検証していきます。
モグワンとカナガンの安全性は互角!どちらも商品も安全性が高く安心して愛犬に与えることができる
モグワンとカナガンに含まれるアレルゲンとなる成分について
どちらもチキンが主原料/チキンや卵アレルギーの犬は要注意
どちらも穀物不使用/消化が悪い犬でも安心
どちらもセイヨウタンポポ使用/花粉症やブタクサアレルギーの犬は要注意
どちらもグルテンフリー/小麦アレルギーでも安心
モグワンとカナガンの安全性を比較/どちらもヒューマングレードで安全・安心
モグワンとカナガンの安全性を比較/どちらもグルテンフリーでアレルギー体質でも安心
モグワンとカナガンの安全性を比較/どちらも無添加(合成保存料・着色料・香料無添加)で安心
モグワンとカナガンの安全性を比較/どちらも遺伝子組み換え食品は不要で安心
モグワンとカナガンの安全性を比較/どちらも欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準をクリアで安心
モグワンとカナガンの安全性を比較/どちらも製造ロット番号で管理しているから安心
モグワンとカナガンの粒の形や硬さを比較|食べやすさに違いはある?
愛犬がドッグフードをしっかり食べてくれるかどうかは、味や香りだけでなく、「粒の形状」や「硬さ」も大きく関係しています。
モグワンとカナガンはいずれも小粒タイプのドライフードで、多くの犬が食べやすいように設計されていますが、その食感や形状には微妙な違いがあります。
特に、噛む力が弱い子犬やシニア犬にとっては、粒の大きさや硬さが与える影響は大きいため、選ぶ際の大事な判断材料となります。
本記事では、モグワンとカナガンの粒の形、厚み、硬さを比較し、それぞれの特徴や食べやすさの違いについて詳しく紹介します。
フードの食いつきに悩んでいる方や、初めてプレミアムフードを試す方の参考になります。
項目 | モグワン | カナガン |
形状 | 円形(平ら) | 円形(モグワンより厚め) |
サイズ | 直径約1㎝ | 直径約1㎝ |
硬さ | 中程度(柔らかめ) | やや硬め(モグワンより硬め) |
モグワンは歯や顎が弱い犬、小型犬、シニア犬に適した硬さや形状
柔らかめなのでふやかして食べさせやすい
カナガンはしっかりした噛み応えで噛む力が強い犬や中~大型犬に適した硬さや形状
モグワンとカナガンを選ぶときは犬の大きさ、年齢、噛む力に応じて選びましょう
モグワンとカナガンの販売元を比較|信頼できる会社はどちらか
安心して愛犬に与えられるドッグフードを選ぶには、販売元の企業が信頼できるかどうかも重要なポイントです。
モグワンは「株式会社レティシアン」が販売を行っており、日本国内でのサポート体制や情報開示に力を入れています。
一方、カナガンも同じくレティシアンが取り扱っており、輸入商品の品質管理や安全性の確保にも対応しています。
実はモグワンとカナガンは同じ販売元でありながら、商品ごとに異なるコンセプトで展開されているため、企業としての実績やサポート力は共通しています。
この記事では、モグワンとカナガンの背景にある販売会社の概要、信頼性、ユーザーサポートの違いを整理しながらご紹介します。
モグワンとカナガンは同じ販売元・輸入会社が取り扱うドッグフードです
会社名 | 株式会社レティシアン |
設立 | 2007年1月 |
代表 | 四方 祥樹 |
事業概要 | ペットフードの輸入、販売、製造、研究開発 |
事業紹介 | オリジナルペットフードの開発:
モグワンドッグフード、モグニャンキャットフード、他 海外のプレミアムペットフードの輸入: カナガン、アランズ、ネルソンズ、他 |
本社所在地 | 〒104-0031
東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン20F |
会社公式サイト | https://laetitien.co.jp/ |
モグワンとカナガンの原産国・製造工場はイギリスです
モグワンとカナガンは開発者が異なる
モグワンはレティシアンとカナガンスタッフの共同開発したドッグフード
カナガンは元ペットショップオーナーが開発したドッグフード
モグワンとカナガンは販売されている国が異なる
商品名 | 販売国 |
モグワン | 日本、韓国、香港、インドネシア |
カナガン | イギリス、日本を含む世界45か国 |
モグワンとカナガンの定期購入制度を比較|解約のしやすさも検証
ドッグフードの購入を継続的に行う際には、定期購入制度の利便性や解約のしやすさも重要なポイントです。
モグワンとカナガンは、どちらも公式サイトから定期購入が可能で、初回割引や送料無料などの特典が用意されています。
しかし「お届け周期の変更はできる?」「解約はスムーズ?」といった細かな使い勝手には違いがあるため、事前に確認しておくことが大切です。
本記事では、モグワンとカナガンの定期購入制度の詳細を比較し、割引率・特典・変更や解約の手続きについても丁寧に解説します。
無理なく続けられるフードを選ぶための判断材料として役立ててください。
モグワンとカナガンはどちらも公式サイトから定期購入ができます
モグワンとカナガンはどちらも解約縛りがない
解約の回数や期間の縛りはありません
お届けサイクルやお届け個数の変更はマイページから簡単にできます
モグワンとカナガンはどちらもマイページから簡単に解約手続きができます
電話で解約をする必要がないから手軽に解約ができる
解約の際に引き止められる心配がない
モグワンとカナガンを含む主要ドッグフードとの成分・特徴比較
モグワンとカナガンは高品質なドッグフードとして人気を集めていますが、他のプレミアムフードや市販フードと比べた場合、どのような違いがあるのでしょうか。
たとえば、ナチュラルバランス、オリジン、ロイヤルカナンなど、他ブランドのフードにも独自の特徴やこだわりがあります。
それぞれのフードの原材料、たんぱく質の種類、添加物の有無、カロリー量などを比較することで、愛犬に合った最適なフード選びがしやすくなります。
この記事では、モグワンとカナガンのほか、主要な人気ドッグフードを取り上げ、成分や価格、安全性、実際の評判を軸に比較検証していきます。
商品名 | 料金 | グルテンフリー | 主成分 | ヒューマングレード | 添加物 |
モグワン | 約2,200円 | 〇 | チキン、サーモン | 〇 | 〇 |
ミシュワン | 約2,000円 | 〇 | チキン、野菜 | ✖ | 〇 |
ファインベッツ | 約1,800円 | ✖ | ラム肉、チキン | 〇 | 〇 |
カナガン | 約2,300円 | 〇 | チキン、さつまいも | 〇 | 〇 |
オリジン | 約2,500円 | 〇 | 鶏肉、七面鳥 | 〇 | 〇 |
このこのごはん | 約2,800円 | ✖ | 鶏肉、玄米 | ✖ | 〇 |
ネルソンズ | 約2,000円 | 〇 | チキン、野菜 | 〇 | 〇 |
シュプレモ | 約1,500円 | ✖ | 鶏肉、玄米 | ✖ | 〇 |
うまか | 約2,600円 | ✖ | 九州産鶏肉、野菜 | ✖ | 〇 |
モグワンとカナガンを徹底比較!成分・価格・安全性の違いをわかりやすく解説まとめ
モグワンとカナガンはどちらも高品質なプレミアムドッグフードとして人気がありますが、成分・価格・安全性においてそれぞれ異なる特徴があります。
モグワンはチキンとサーモンを主原料にし、バランスの良さと消化のしやすさが魅力です。対してカナガンは高たんぱくな放し飼いチキンを中心に、筋肉維持に適した設計となっています。
価格面では大きな差はありませんが、割引や定期購入の特典内容に違いがあり、コスパ重視なら比較が必要です。
安全性については、どちらも無添加・グレインフリーで信頼できる品質を保っており、愛犬の体調や体質に合わせた選択が大切です。比較を通して、愛犬に合う最適な一品を見極めましょう。